自然の生命を旅しよう

私なりの旅行プランです♡色んなコメント頂けると嬉しいです

宮崎の自然(2)~かみがみのものがたり~

宮崎の続きです。

神話の世界を、自然を楽しみながら観光したら、とても素敵ですね。

鵜戸神宮(うどじんぐう)

f:id:tabishizen:20150403173431j:plain

通称「鵜戸さん」とよばれ、神武天皇の父・鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)が主祭神として祀られています。

本殿には、豊玉姫が出産のために海底から乗って来られた亀と伝えられる「霊石亀石」があって
亀石の穴に男子は左手、女子は右手で願いをこめながら「運玉」とよばれる素焼きの粘土の玉を投げ、みごと入ると願いが叶うとか(^^)

また、本殿の裏手には、お乳岩があっり、鵜葺草葺不合命の母、豊玉姫が、御子のために乳房を岩肌に移された、といわれ、今もなお絶えることなく岩から清水が滴っています。
このお乳岩から滴る清水を、お乳水といい、鵜葺草葺不合命は、お乳水で作った飴を母乳代わりに育ったと言われています。
鵜戸神宮の「おちちあめ」は、このお乳水で作られているんですね。

海岸に面した自然の洞窟の中に本殿がある鵜戸神宮景観は、なかなか他ではみられませんので、宮崎を訪れた際は、ぜひ、ご参拝ください♪

f:id:tabishizen:20150403173447j:plain

住所:宮崎県日南市宮浦3232
   時間 6~19時(10~3月は7~18時)
交通:電車は、JR宮崎駅から徒歩1分の宮崎駅前バスセンター→宮交バス日南・飫肥行きで1時間20分、バス停:鵜戸神宮下車、徒歩10分
車は、宮崎道宮崎ICから国道220号経由37km45分
駐車場:あり

 

青島

f:id:tabishizen:20150403181200j:plain

宮崎市から南へ約20kmほどのところに位置しています。
島は、「鬼の洗濯板」とよばれる波状岩に囲まれてれていて、干潮時には陸続きとなります。
青島は浦島太郎伝説のモデルともなった、神話「海幸彦・山幸彦」の舞台としても有名で、島のほぼ中央には、海幸彦と山幸彦ゆかりの青島神社もあり、縁結びとしても知られているそうです♡
玉の井」という井戸がまつられていて、海積宮(竜宮城)の入り口にあったとされる井戸で、山幸彦と豊玉姫との出会いのきっかけとなった井戸なんですね。素敵ですね。

住所:宮崎県宮崎市青島2-13-1
交通:電車は、JR青島駅→徒歩10分経路検索
車は、宮崎道宮崎ICから11km10分
駐車場 なし

 宮崎神宮

神武天皇祭神とし、左の相殿に父ウガヤフキアエズノミコト、右の相殿に母タマヨリヒメをお祀りしています。
神武天皇が東征以前に宮を営んだ地といわれ、後に九州に下向してきた皇孫の建磐龍命(阿蘇神社祭神)がその縁に因んで創祀したといい伝えられています。
崇神天皇の時代に社殿が創建され、景行天皇熊襲征討に際して重ねて造営がなされ、更に応神天皇の時代からは『国造本紀』に載せる日向国造の祖、老男命(おいおのみこと)が祀るようになったとか
神苑には樹齢400年以上と推定される「オオシラフジ」(天然記念物)があり、宮崎神宮の大きな森は野鳥たちが集まっってくるそうです(^^)
また、神宮の森の北端には、県総合博物館、埋蔵文化財センター、県内の古民家を移築保存した民家園があります。

所在地:宮崎県宮崎市神宮2丁目4-1
交通:バス / 宮交シティから宮崎神宮行きバス20分、宮崎神宮下車。
車 / 宮崎駅から約10分、宮崎空港から約30分
電話:(代)0985-27-4004宮崎神宮社務所)
駐車場 あり

サンメッセ日南

f:id:tabishizen:20150403181424j:plain

世界で唯一イースター島の長老会より許可を得て、完全復刻したモアイ像があります。

写真はモアイアップです(笑)
右から2番目のモアイ像を触ると金運、左から3番目は恋愛運が上昇すると言われています♥︎
園内には、海が一望できるレストランや、牧場、世界の珍しい昆虫展、売店、リラクゼーション施設などもあり、家族で楽しめます。

住所:宮崎県日南市宮浦2650
交通:電車は、JR宮崎駅から徒歩1分の宮崎駅前バスセンター→宮交バス日南・飫肥行きで1時間27分、バス停:サンメッセ日南下車、徒歩10分経路検索
車は、宮崎道宮崎ICから国道220号経由30km40分
駐車場 あり
料金:入園700円、中・高生500円、4歳以上350円
時間:9時30分~17時
休み:第1・3水曜(8月は無休、祝日は開園)

 

写真提供:

宮崎観光写真